アポ電強盗とは何か?
最近耳にするようになった「アポ電強盗」ですがどのようなものか皆さんはご存知でしょうか?
名前からも想像がつくかもしれません。
「アポ電」は、事前に狙っている家に電話をかけその家にある資産や生活サイクルにつきて聞きだします。
アポ電での調査結果をもとに実行犯が家に忍び込み「強盗」をします。
「アポ電」は、警察、銀行、役所などを名乗って調査のためと言って情報を聞き出そうとしてきます。
本当にありそうな調査内容だったりすると思わず真面目に答えてしまいそうです。
アポ電強盗を防ぐには?
まずは、アポ電が掛かってきたとしたら個人情報などは一切話さないようにしましょう。
本当の調査と区別がつかなかったとしても絶対に個人情報を話してはいけません。
アポ電を見分けるためには、相手の電話番号、氏名、役職などを聞いて実際にそのような人が存在するのかどうかということをその人が在籍している機関に問い合わせをしましょう。
この時注意してほしいのは、相手から聞いた連絡先への折り返しの電話は全く意味が無いということです。
自身でその機関の連絡先を調べて確認をしましょう。
そうでなければ、相手もそのような確認が来ることを見越して上司役などを用意している可能性があるのです。
それで、確認をしてみて実際に電話をしてきた人がその機関に存在しないということの確認が取れた場合は、今後同じ電話番号からの電話には出てはいけません。
話巧みに違う方法で情報を聞き出してくる可能性があります。
それから他にもやるべきことはあります。
それは、アポ電があったということを最寄りの警察署に知らせましょう。
調査などの役に立ち犯人逮捕に繋がる貴重な情報となる可能性があります。
被害者を出さないためにも情報提供にご協力ください。
アポ電強盗を防ぐには、相手の電話の出ず個人情報を一切漏らさないということが一番効果的な方法です。
しかし、犯行グループも賢く様々な方法で情報を聞き出そうとしてくることでしょう。
その結果、相手に個人情報を万が一漏らしてしまったという場合は、すぐに家族や最寄りの警察署に報告をしましょう。
何らかの対策を考えてくれると思います。
対策の一つの方法としておすすめなのは、ホームセキュリティーに加入することです。
ホームセキュリティーのシールが貼ってあるだけで犯人側から狙われにくくなります。
毎月お金は掛かってしまいますが、自身の命や資産を守れると思ったらそこまで高くは感じないでしょう。
狙われやすい場所&人
頻繁にニュースでアポ電についての特集が組まれているので既に分かっている人もたくさんいると思いますが改めて確認の意味も含めてお話ししたいと思います。
狙われやすい場所は、一軒家の住宅です。
マンションやアパートと違って事前の調査である程度周りの人の行動パターンが分かるというのが大きな理由でしょう。
マンションやアパートでは、不特定多数の人がいます。
そうなってくると完璧に人に見つかりにくいという時間を見つけることはほぼ不可能でしょう。
なるべく人に見られたくないと思うのが人間の心理的にあるので、なるべく人目につかない場所を探すのです。
そうなってくるとマンションやアパートと比べると比較的人の出入りが少ない一軒家が狙われやすくなります。
また、塀などの人目から身を隠せるような遮蔽物があるということも理由の一つとして上げられます。
次は、狙われやすい人についてお話をしていこうと思います。
皆さんもご存知のとおりやはり高齢者が狙われやすいです。
「比較的資産が多いと思われる」
「体力がなく抵抗されにくい」
「話巧みに騙しやすい」
というような理由から高齢者が狙われるのではないでしょうか?
皆さんの周りにこれらの条件に当てはまる人はいませんか?
偶に気にかけてあげて事件等に巻き込まれないように注意してください。
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最近よく聞くアポ電強盗怖いですよね。
僕は、自分で上げた条件に含まれていないので大丈夫だと思います。
でも、油断は禁物ですよね。
気を付けます。
僕から盗めるお金はないような…
だって元々大金を持っていないから(汗)
お金持ちの皆さん気を付けてください!
対策として、かかってきた電話を録音するということがあります。
記録を残すという意味と話しているときに今録音をしている趣旨を伝えると犯人は、警戒すると思います。
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本文の方では、ホームセキュリティーに加入することも一つの手としてあるといいましたが、それにはお金がどうしてもかかります。
そんな時にどうすればよいかというとダミーの監視カメラと防犯カメラがあるということを知らせる表示をすれば良いのです。
これならば、あまりお金をかけることなく被害にあうことを未然に防ぐことにも繋がります。
これらの方法は、あくまで対策に過ぎません。
一番大事なことは、犯人側に個人情報を絶対に知らせてはいけないということです。
もし、話してしまったのならば恥ずかしがることなく家族、親戚、最寄りの警察署などに相談しましょう。
決して一人で悩みこまないようにしましょう。
みんな真剣に対策を考えてくれるはずです。
もし、相談されるようなことがありましたら他人事と思わずに親身に相談に乗ってあげてください。
今回はこの辺で失礼します。
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