事件内容
豊田市に住む小学6年生の女児二人が飛び降り血を流して倒れているのを近くの住民が発見し119番通報。
病院に搬送されたが搬送先の病院で死亡が確認された。
2人は市内の学校に通っていた。
現場には、遺書のようなものが発見された。
13日午前に行われた2人が通う学校での会見では、「いじめを確認できていない」と話していて、2人の生活態度に変化がなかったかなど調べる方針と述べる。
参考記事 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00010006-sp_ctv-soci
今回の件について
この話をニュースで聴いた僕は、正直またかと言うように思いました。
なぜ同じようなことを人間は繰り返してしまうのかと思います。
現場には遺書のようなものが残されていて警察は自殺として捜査しているようです。
メモの中には、今後の進路のことやいじめの定義についての疑問などが書かれていたようです。
学校が行っていたアンケートでは、いじめがあったと訴えていなかったとのことですが、二人が死を決断するほど辛く悩まされたことがあったということは、間違いありません。
2人が死を選んだ理由というのは、まだ分かっていないのでそこにはあまり触れないで話していこうと思います。
2人には、死という選択を選んでほしくなかったです。
どんなに辛くても死んでしまったら何も変わらない。
死ではなく「逃げる」という選択をして欲しかった。
この選択は、決して恥ずかしいことではありません。
辛くても生きていればそのうち楽しい日は絶対に訪れるのです。
自分1人で変えることのできないことがあったのならば他の人を頼ればいいのです。
子供は、頼りになる大人を見つけて頼るべきです。
親や祖父、学校の先生でもお隣さんでもいいです。
安心して話を聞いてもらえる人を見つけて頼ってもらいたいです。
周りの大人は、子供の小さな異変に気付く努力をしてもらいたい。
大人には、分からないようなこともあるかもしれません。
子供同士でのトラブルがあったのならば、迷わずに誰かに相談をして欲しいです。
早期の原因解明を待ちたいです。
そして、二度とこのような悲しいことが繰り返されないように対策を練ってもらいたいです。
どうすれば防げたのか?
僕が考えるに死をも覚悟し今回の件では、死という決断をしなければならないような事態を引き起こす原因が必ずあったはずです。
子供はどこかでSOSを出していたはずなのに誰も気が付けなかったのか。
メモ書きが数十枚あったというような報道もあるので、いきなり2人で死という決断を選んだとは考えにくいです。
長い時間悩んで、苦しみ悶えた筈だと思います。
誰か一人でもその異変に気付くことが出来たのならばこのような結果にはなっていなかったのです。
「どうすれば防げたのか?」僕が考えるに子供とのコミュニケーションをよくとるということです。
毎日少しでも子供と触れ合っているだけで小さな変化に気付くことが出来るのです。
今も辛いことで苦しんでいる人は大勢いるはずです。
もし、その様な方が僕のこの記事を読んでいたのならば、すぐに相談できる人を見つけてください。
何気ない会話をしているだけで、「落ち着いてくる」「安心できる」ということもあると思います。
もし、その様な方に相談されたのならば他人事にはならずに真剣に話を聞いてあげてください。
その様な方が周りにしないのならば、僕で良ければ相談に乗りますよ。
人見知りなのでインターネット上だけですけどね…
TwitterのDMに来ていただけたらいつでも暇しているので話し相手にはなると思います。
この記事を読んでくださっている方なら分かるようにあいにく文章力と構成力を持ち合わせていないのですが、楽しい話ぐらいなら僕にもできるはずです。
僕が言いたいことは、一人で抱え込まずに誰かに話をしてみて欲しいということです。
信頼できる人が周りにいなければSNSで相談に乗ってくれそうな人を見つけるのもいいかもしれません。
色々な人がいるので話が合って気が楽になるかもしれません。
色々な人がいるからこそ弱みに付け込んで悪いことを考えている人もいるかもしれません。
身近に相談をできる人がいなければ、相談窓口もあるので利用してください。
こころの健康相談統一ダイヤル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188813.html
【おすすめの商品を紹介するアフィ活】
本文の方では、子供とのコミュニケーションが大事ということを書いてきました。
僕が思う最強なコミュニケーションの取り方は多くの人が集まってゲームをすることだと思います。
自然と会話も増えるはずです。
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あくまでこれは僕の意見なので書籍などを参考にしてみるのも良いかもしれません。
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1時間の授業の中で行われる教師のすべての術は、その人の「観」に基づく発露だと思っています。自分らしく考え続けられる人間を育てたいと考える私の術の一切は、その「観」に基づいているのです。(中略)一斉指導での知識・理解を重視する授業から、対話・話し合いを通して他者との関わりの中から起こる内側の変容を重視する授業へと変え、「覚える授業」から「考える授業」へと変えていくことで、他者との対話を通して学び続け、考え続けられる人間へと成長していくと確信しています。
引用 中村堂ホームページ http://nakadoh.com/?page_id=1908
僕の記事を読んでいるよりもずっと有意義な時間を過ごせははずです
突然ですがあなたは完璧な人間ですか?
この質問に「はい!」と答えられる地歩はいないのではないでしょうか?
なぜなら完璧な人間なんてこの世の中には存在しないのです。
誰もが未完成でいて常に進化し続けているのです。
その中には、多くの過ちや失敗もあると思います。
自分の欲求のまま生きようとすると他の人へものすごい迷惑をかけることになると思います。
もし、自分自身が欲求に塗れていると思われた方がいましたらこちらの本をお勧めします。
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2018年9月15日、女優の樹木希林さんが永眠されました。樹木さんを回顧するときに思い出すことは人それぞれです。古くは、テレビドラマ『寺内貫太郎一家』で「ジュリー~」と身悶えるお婆ちゃんの暴れっぷりや、連続テレビ小説『はね駒』で演じた貞女のような母親役、「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに……」というテレビCMでのとぼけた姿もいまだに強く印象に残っています。近年では、『わが母の記』や『万引き家族』などで見せた融通無碍な演技は、瞠目に値するものでした。まさに平成の名女優と言えるでしょう。
樹木さんは活字において、数多くのことばを遺しました。語り口は平明で、いつもユーモアを添えることを忘れないのですが、じつはとても深い。彼女の語ることが説得力をもって私たちに迫ってくるのは、浮いたような借り物は一つもないからで、それぞれのことばが樹木さんの生き方そのものであったからではないでしょうか。本人は意識しなくとも、警句や名言の山を築いているのです。
それは希林流生き方のエッセンスでもあります。表紙に使用したなんとも心が和むお顔写真とともに、噛むほどに心に沁みる樹木さんのことばを玩味していただければ幸いです。
引用 文藝春秋ホームページ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166611942