小雪が亡くなったのは、7月25日の暑い日でした。
今日も一日中暑かったです。
死から1週間が経過しましたが寂しさは未だに消えません。
一度失われた命は二度と戻ってこないと分かっているのですが、戻ってきて欲しいと願わずにはいられません。
もう一度元気な小雪に会いたいです。
今は、ベランダに置いてある植木鉢に居ます。
小雪の死から3日後に埋葬しました。
本当は、もっと一緒に居たかったのですがそれでは小雪が成仏されないと思いお別れをしました。
2回小雪をベッドの隣に置いて寝ました。
夢に出てきて欲しい、夢の中だけでも元気な姿を見せて欲しいと思っていたのですが残念ながら一度も出てきませんでした。
僕は、小雪に嫌われてしまったようです。
それもそのはずです。
僕と出会わなければ小雪は、もっと長生きできていたのです。
恨まれても仕方がありません。
しかし、僕は最後まで小雪を愛していたことは伝えたいです。
小雪が僕のところに来たのは、2年前の夏のことでした。
2017年7月2日でした。
その日も暑かったです。
爬虫類ショップの近くまで車で行ったつもりだったのですが、僕が場所を名違えてナビをセットしてしまったので実際に店舗から徒歩で1時間ほどの場所に車を止めてしましました(汗)
それに気づかないで、ルンルン気分で目的手である爬虫類ショップを目指して春き始めました。
しかし、歩いても歩いても目的地には着きませんでした。
可笑しいと思ったのは、歩き始めてから30分位してからでした。
遅いですね…
スマホのナビを再度確認していたところ目的地まであと30分と出ていました(汗)
スタートした時に確認しておくべきでしたね。
気持ちが先走り過ぎて普段なら気が付くことに気づけませんでした。
丁度、中間地点でしたのでそのまま目的地を目指すことにしました。
帰りは、仕方が無いのでタクシーを使うつもりでした。
1時間も炎天下の中、小雪を連れ歩くわけにいかないですからね。
ワクワクを抑えきれないまま歩き続けました。
この時間は、すごく長く感じましたね。
何とか道に迷わず…?
いいえ、少し迷いました(汗)
目的地に到着できました。
炎天下になか歩いてきたので店舗に入って涼もうと思ったのですが、涼めませんでした。
それもそのはず。
僕が目指してきたのは、爬虫類ショップです。
室温は、30度近くに設定されていました(汗)
ちなみに、レモンを迎えたときは真冬だったのですが店員さんは、半袖でした。
しかし、暑さなど気にしていられませんでした。
僕はもうヒョウモントカゲモドキを迎えることで頭が一杯でした。
一目散にヒョウモントカゲモドキが並べられている棚に行きました。
そこには今まで見たこともないほどのヒョウモントカゲモドキが寝ていました。
繰り返します。
寝ていました。
僕が行った時間帯はお昼寝タイムだったようです。
ヒョウモントカゲモドは夜行性なので昼間は基本的に寝ています。
この記事を書いているのは深夜近くなのですがレモンは寝ています。
彼女は一日中寝ていますね…
起きて歩き回っている姿はあまり見ませんね。
小雪もそうでした。
ケースが小さいのがイケないのでしょうか?
小雪がいなくなり温室には、レモンだけとなってしまったのでケースから出し温室を自由に歩かせようと思います。
温室にしているものは、元々飼育ケースようにと作ったものでした。
僕が初めて迎え入れた今は亡きペロがそこに住んでいました。
今思うとベビーサイズの子には大きすぎましたね。
それはさておき、小雪との出会いに話を戻したいと思います。
ほとんどすべての個体が寝ていた中、小雪だけが起きていて僕の方に近づいてきました。
餌をもらえるとでも勘違いしたのでしょうか?
懐いてくれているような気がしたのですぐにこの子を迎えることにしました。
とは言え、少しは悩みました。
十数年ともにする子を選ぶわけですからね。
何度か、他のケージも見たのですがやはりこの子しかいないと思うヒョウモントカゲモド・マックスノーの小雪をお迎えしました。
その後、店員さんにお願いして小雪を見せてもらいました。
特に問題がなさそうだったので、少し店員さんにアドバイスをもらったのちお迎えとなりました。
もうウキウキ気分で早く家に帰りたい気持ちでしたね。
しかし、僕に待ち受けていたのは1時間の徒歩での移動でした。
タクシーを使う予定でしたが僕の所持金がかなりヤバかったので歩くことにしました。
そのことを店員さんに言ったところ問題ないと助言いただきました。
偶に空気穴から中をのぞきながら車を目指しました。
本当に長かったですね。
しかし、車についてからも長かったです。
僕の家から爬虫類ショップまでは、車で3時間ほどの場所にありました(汗)
高速をぶっ飛ばしてもらい(制限速度内)家路を急ぎました。
僕は、運転手をせかしながら(←危ない…)時折空気穴から中を覗いていました。
長かった、ヒョウモントカゲモドを迎える旅を終え家に到着しました。

お迎えした時の写真です。
懐かしいですね。
本当に小さかったです。
移動用の紙袋から出され少し驚き歩き回っていました。
その時のことを今でも昨日のことのように思い出せます。
小さいケースにいつまでも閉じ込めていくわけにはいかないので準備していたケースに移動してもらいました。
しばらく、熱帯魚を飼育していたことがあったので思わず、水温(気温)合わせをしてしまいました…

気づいたときは、「何やっているのだ」僕と思いましたね。
気温合わせは必要ないので(急激な温度変化は厳禁です)ケースに出しました。

この時は、注文していたシェルターが届いていませんでした。
早くに注文して、間に合わせるべきでしたね。
ここから僕と小雪の生活がスタートしたのです。
2年後小雪は、僕のところに来てしまったために死んでしまったのです。
小雪の誕生日は分からないのですが恐らく、生後3か月ぐらいのときに僕のもとに来たのだと思います。
2年数か月という本当に短い人生に幕を閉じたのです。
小雪ちゃん安らかにお眠りください。
【おまけ編】
小雪との思い出を振り返っていたらお迎えのところまででかなりの字数となってしまいました。
すべてを語ろうとしたら膨大な字数になると思います。
今回の記事では、お迎えまでを振り返ったのですがもっと詳しく書くこともできました。
エピソードを削りながらあまり長くなり過ぎないようにしました。
多くの人に読んでいただきたいので、読みやすい分量を意識させていただきました。
小雪が居たことを多くの人に知ってもらうきっかけになればと思います。
機会があれば、お迎え後のエピソードも記事にしていく予定です。
小雪と過ごした2年間は僕の宝物なのでどんなことでも思い出せると思います。
今回はこの辺で失礼します。