自治体備蓄マスク中国寄付は悪なのか?それとも進めるべきなのか?

自治体備蓄マスク中国寄付は悪なのか?それとも進めるべきなのか?

供給が追いつかない…

未だ終息の目処が見えないコロナウイルスの予防、感染阻止のために必要とされるのはマスクです。そのため、誰もが欲しがりスーパー、薬局、コンビニ、ホームセンター、100円ショップどこを探しても見つかりません。

ある情報では、日本で流通しているマスクの8割程度は中国産とのことです。中国では日本以上にマスク不足に苦しんでいます。そのため、中国産のマスクに頼るということは不可能と言っても過言ではないでしょう。

政府は、1週間程度で1憶枚のマスクが流通すると発言していますがこの言葉は怪しい気がしますね。仮に1週間で1憶枚のマスクを準備することが出来たとしても日本の人口に対して少なすぎます。

1人1週間1枚弱の計算です。全員が全員マスクを必要としているわけではないのでこの計算はあくまで参考程度です。とは言えマスク不足には代わりありません。

そこで、注目されているのが地方自治体が各自で備蓄しているマスクです。過去の感染症流行の経験から備蓄しているというところも少ないはずです。

その備蓄マスクの扱いは各自治体で大きく異なっているとようです。

備蓄マスクの行方

兵庫県では中国へ100万枚を中国へ寄付。宮城県では30万枚を一般診療所に配布と言うように各都道府県によって対応が異なります。全く備蓄が無いという都道府県もあるようです。

中国へ寄付か、宮城県のように日本国内で使用するのかどちらが正しいのか軽い論争になっています。

今回は寄付するべきなのかしないべきなのか考えていこうと思います。

そもそも備蓄は何のために?

備蓄されているマスクは財源がどこかと言うと私たちが様々な形で納めている税金です。今回の感染症対策や災害のために色々な物資が大量に備蓄されています。

それらは、本来税金を納めている私たちが使うべきなのです。しかし、緊急事態は別の話になります。今、最もマスクを必要としている場所は日本ではなくコロナウイルスの発生源でる中国なのです。もしもの時の助け合いの大切さは未曽有の大震災をこれまで何度も経験してきた私たちが一番理解しているのではないでしょうか。

備蓄されているマスクは必要な人のもとに届くのが一番なのです。

本当に必要な人とは?

本当に必要としている人は、中国の人々だけなのでしょうか? 花粉症、子供や高齢者で病気にかかりやすく日頃からマスクが必要という人は日本にもいます。勿論、日本だけではなく全世界にいます。

そう考えると、日本にある備蓄マスクをおいそれとすべて中国に送ってしまうのには若干賛成しにくいところであります。

パッと支援ということでマスクを送った都道府県は恩を売りたいという思惑も見え隠れしているのでしょうか。とは言え、8割、9割程度は「助けたい」という気持ちでしょう。そうであると願いたい…

宮城県は、県内市町村が備蓄しているマスク計30万枚を一時的に借り上げ、マスクが不足している一般診療所に配布するという対応になりました。2011年の東日本大震災では多くの都道府県、世界中からの支援を受けました。そこで、「この対応は…」と言われてしまうことも考えられたはずです。それでも、県民のためにこのような対応をしたということは個人的には賞賛に値すると思います。

本当に必要としている人に行き渡すためには、ただやみくもに配布しるのではいけません。場合によっては転売ヤーの手に渡ってしまう可能性があります。「一般診療所に配布」という対応は賢いと思いますね。診療所に来る人は本当に必要としている人ですからね。

まとめ

話が、あちこっちにいってしまい収拾がつかなくなってしまいましたが、結論としては必要としている人に行き渡るならば中国に送ろうが日本で配ろうが大差ないと思います。しかし、中国に送ってしまうと富裕層や政府関係者止まりになってしまうという噂もあるようです…

中国の人口に対して兵庫県が送った100万枚のマスクではやらないよりはマシということもできますが、焼け石に水とも言えるでしょう…

本当に必要としている人に渡らない可能性があるくらいならば宮城県のように診療所にまわす方がいいようにも思えますね。

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