いつものように朝一番のメダカの世話をしに水槽の置いている部屋にルンルン気分で入っていた僕ですが、一瞬で鳥肌が立ちました。
前日の夜まで30匹以上の稚魚がいた水槽だったのですが、泳いでいる子は殆どいませんでした。
力尽きて下に沈んでいました。
数を数えたところ生きていた子は3匹しかいませんでした…
必ず星になる個体はいると思っていたのですがまさか一晩でここまで死んでしまうとは思っていませんでした。
らんちゅう飼育の時から薄々気が付いていたのですが、僕生き物飼育の才能ないですね…
愛情だけで誰にも負けていない自信がありました。
毎日、朝と夜の餌やりと食べ残しをスポイトで吸い取って減った分の水を足すという作業を欠かすことはありませんでした。
前日まで元気だった子達がなぜ一気に死んでしまったのか僕には分かりません…
恐らく前の日に何かあったのでしょう…
他人事みたいですね…
しかし、僕はいつも通りに世話をしただけだったので何がいけなかったのか分かりません。
次につなげるために原因が分からなければいけないのですが、分かりません。
今、僕にできることは生き残った子たちに今まで以上に愛情を注いで育てることです。
生き残った子たちもまだ小さいので油断は出来ないです。
もしかしたら明日には全滅している可能性も無くはありませんからね。
すごく怖いです。
最初死んでいる子たちを見たときは「なぜ?」と思ってしばらく立ち尽くしてしまいました。
しばらく時間が経って僕が行ったことは、死んだ子の回収です。
小さいとはいえそのまま放置してしまっては水質悪化が起こるかもしれませんからね。
死因が病気の可能性も考えられるので一刻も早く回収する必要がありました。
スポイトで吸い取りました。
下に沈んでいるのはただ休んでいるだけと思いたかったのですが、突いてみても力なく水中を漂うばかりでした。
すごく悲しかったです。
結果生きている子は3匹しかいませんでした。
生き物を飼育していると「死」に立ち会うことは当然あります。
僕は、人よりも多く「死」を見てきましたが毎回悲しいという感情とともに力不足で申し訳ないと思います。
僕のところに来ていなければもっと長生きできたかもしれないのですからね。
その子を不幸にさせてしまったのは僕です。
今回は一度に30匹近い子たちを不幸にさせてしまったのです。
生きていれば、繁殖をして数百匹もの子孫を残させてあげるとこもできたのです。
暗い話になってしまいましたね…
今、僕はすごくモチベーションが低いです。
何をするにもやる気が出ないです。
少し時間があるとメダカたちのことを思い出してしまいます。
そうは言っても生き残った子たちの世話はしっかりとしていかなければいけません。
今考えることではないかもしれませんが、メダカの成魚の購入も少し考えています。
メダカ飼育は諦めきれません。
3匹が無事成長することができたとしても丁度雄雌がいるかどうかは分かりません。
メダカ飼育を維持していくには繁殖は欠かせません。
そのために新たなメダカをお迎えすることも考えています。
その時は、稚魚のようにデリケートではない丈夫な成魚にしようと思います。
そのためには、お金が必要です…
いつもの流れですね(汗)
お金のない僕は生き物を飼育する資格が無いのかもしれませんね…
それなのに私欲のために飼育しているのです…
しかし、お金が無いなりに工夫しながら頑張っています。
そこまでして飼育するほど生き物たちは魅力的で可愛いです。
これからも右往左往しながら頑張っていきますので温かく見守っていただければ幸いです。
【おまけ編】
いつもより言葉は浮かんできませんでした。
そのため本編は少し短いです。
文章を書いていると直ぐに手が止まりメダカのことを思い出していまいした。
最適な言葉を見つけるのが凄く大変でした。
書いていて最適だと思えた文章はほとんどありませんでした。
生き物飼育もライティングのもっと頑張っていく必要があると改めて感じましたね。
生き物の死は本当に辛いです。
何度経験しても慣れることはありません。
今度も慣れるということは無いでしょうね。
慣れない、というより生き物を死なせたくありません。
どうすればいいのかその時の最善を考えながら世話をして行こうと思います。
今回の死は急だったので対応することができませんでした。
原因すら分かりませんでした。
これでは次につなげられません。
しばらくこのことについて考えていたのですがやはり原因が分からないです。
水温が急に高くなったというわけでもなさそうです。
いつもはレオパたちに使っているデジタル水温計を拝借して使っていたのですが最高水温は27.8℃でした。
ちなみにちゃんと水温も測ることができるものです。
それから最高・最低温度も記憶してくれる便利な子です。
稚魚にしては少し水温が高すぎたかもしれませんね…
対策をしなければ今いる子たちも危ないかもしれません。
部屋の換気や凍らせたペットボトルを近くに置くなどして対応したいと思います。
今回はこの辺で失礼します。