大きな被害をもたらし数十名の犠牲を出した多雨19号、今回のこの台風は上陸するかなり前から「大きなものになる」「甚大な被害をもたらす」という情報が出回っていました。
僕の住んでいる地域は幸い大きな被害は出なかったものの警報が何度か鳴っていました。
予報の技術が発達してくれているおかげで僕たちは事前に様々な備えをすることが出来たのです。
多くの川が氾濫し川周辺の民家が被害に逢っていながら犠牲者はゼロではいので良くは無いのですが、僕個人としては最小限になっていたのではないかと思います。
それでは、本題の方に移っていこうと思います。
大きな台風が来るとのことだったので僕が最も心配したことは「停電」です。
最近、朝夕が寒くなってきているので爬虫類用のヒーターが頻繁につくようになってきていました。
停電で保温器具が使えなくなることを僕は恐れました。
寒くなれば爬虫類たちは直ぐに死ぬというわけではないのですが命が危なくなります。
一番効果的な対策は発電機を購入するということなのでしょうが、常に金欠の僕は買えそうにありません。
そもそも発電機は安かったとしても最低5万円、普通のものであれば10万円くらいします。
学生である僕には到底手が出ないものとなっています。
簡単にかつお金をかけずに対策する方法がないか考えました。
結構すぐに思い付きました。
思いついたというよりも面白みもない普通のことでしたが…(汗)
僕は対策をする為に買い置きをしていたホッカイロをかき集めておきました。
更にメダカを飼育するのに良さそうと思い倉庫にしまって置いた発泡スチロール箱を僕の部屋に運び込みました。
簡単にできる対策。
それは、とっても簡単なことです。
停電になったらケースごと発泡スチロール箱に入れその周りにホッカイロを置くのです。
これでホッカイロが暖かい間は爬虫類が暖を取れます。
生き物を寒い期間に発送するときに行われる対策です。
これで1~2日程度の発送に耐えられるそうです。
今回の場合は発送をするわけではないのでホッカイロこまめに交換することが出来るのでホッカイロが尽きるまであっためることが出来ます。
ちなみに僕の家のホッカイロをかき集めたところ50個あったのでかなりもったと思います。
今回は幸いなことに停電は起こらなかったので良かったです。
使わなかったホッカイロは僕が使います(笑)
いや、もしもに備えて蓄えておいた方がいいのかな?
買い足しながら使えばいいかな。
その他のもう一つ対策をしていたことがありました。
それは、台風が近づいている間に餌をあげなかったということです。
室温が急激に下がれば食べたものが消化されず消化不全になってしまう可能性があったからです。
僕が飼育しているヒョウモントカゲモドキはアダルト個体なので餌は週に1度だったのでこれはそれほど難しくありませんでした。
いつもは土曜日か日曜日に餌をあげるようにしていたのでそれをスライドさせ月曜日にする予定です。
可哀そうなことをしているのでなるべくケージを覗かないようにしていました…
偶にチラッと見るのですが足音で気が付くのかシェルターから顔を出してこっちを見ていました。
今思ったのですが、もう台風が通りすぎたので明日にする必要は全くありませんね(汗)
この記事を書きあげた後すぐに餌をあげようと思います。
気が付くのが遅かったです。
レモン、ごめん…
あっ、「レモン」はヒョウモントカゲモドキの名前です。
モルフが、レインウォーターパターンレスというものです。
体の色が黄色なので「レモン」です。
単純ですね…(笑)
僕のネーミングセンスはこんなものです(´;ω;`)
でも、僕個人としては意外と気に入っています。
話が脱線してしまいましたが、僕が爬虫類飼育者として台風に備えたことは以上になります。
明日は、多肉植物の台風対策についてまとめようと思います。
【おまけ編】
各地で大きな被害をもたらした台風19号ですが本編の方でも触れていたように僕の住む地域では大きな被害は無かったようです。
風が強かったので木などが折れるというようなことはかなりあったようですが怪我人等が出るようなことは今のところ聞いていません。
僕の家のすぐ近くには大きめの川が流れているのですが、堤防のおかげで助かりました。
僕が生まれるかなり前にはその川が氾濫によって大きな被害が出たと聞いたことがあります。
その後に堤防が出来たようです。
今回の台風に耐えてくれたのでこれ以上大きなものは滅多に来ないと思うので少し安心できます。
とは言え過信は禁物ですね。
何が起こるか分からないのが自然災害なのでもしもの時は、すぐに避難しようと思います。
今回の台風でも逃げ遅れた人が消防に救助されるということが結構あったようです。
その救助中に消防ヘリから70代の女性が落下し死亡するという事故もあったようです。
そのことについてはNOWトレの方でまとめていますのでそちらをご覧ください。
事前に避難していれば起こらなかった事故、消防隊員がフックをかけ忘れていなければ起こらなかった事故様々な不幸が重なってしまった結果です。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
今回はこの辺で失礼します。